SDGsの視点から考える歯磨き
世界で取り組むSDGsと歯の健康
SDGs (Sustainable Development Goals) とは、世界の課題を解決するための2030年までの目標です。
2015年に国連が定め、17のゴールと169のターゲットを設定しています。
それらのゴールは次のようになっています1.貧困をなくす2.みんなが食べ物を十分に得る3.健康と福祉4.より質の高い教育5.性別平等6.水と衛生7.可持続可能なエネルギー8.ジョブと経済成長9.基礎インフラ10.不平等11.持続可能な都市12.消費と生産13.気候変動14.海洋15.土地16.平和と公正17.パートナーシップSDGsは、経済成長、社会の公平、環境の保全を両立することで、世界中の人々が安心して生きることができる未来を実現することを目指しています。
世界の中でも日本は、経済的な発展に加え、社会的な公平性や環境の保全にも力を入れて取り組んでいます。
ただ、日本は特に、貧困の削減(Goal 1)や、飢餓の削減(Goal 2)などについては、目標の達成には至っていないとされています。
また、環境に関する目標についても、CO2排出削減などについては難しいとされています。
それに対して、保健に関する目標や、教育に関する目標については、達成に向けた取り組みが進んでいるとされています。
世界で取り組むSDGsと歯の健康
/ 歯周病や口腔がんを予防するために重要な歯磨き
/ 歯磨きを通じて歯の健康を保つ